2018.4.15 DIARY

薄谷の住宅〜柱の手加工見学〜

こんにちは、おおはしです。

色々な場所で花が咲いていたり、葉がでていたりする季節。
年をとるごとに、たくさんの緑色があるな、と自転車に乗りながら見とれてしまうこの頃です。
大人になったということなのでしょうか。。。

さて、薄谷の住宅、お施主さんと一緒に昨年の10月に宮城県の栗駒高原まで、家に使う柱を
伐採しに出かけていましたが、(詳しくは以前ブログにアップしていますので見てみてください!)
現地で製材したものがこちらに届けられ、
いよいよ来週に迫った上棟日に向けて、大工さんが手加工するとのことで、作業場を見に行って
きました。

作業場では、実際に伐採した柱を3本使うのですが、すでに1本の加工が終わり、
大黒柱となる残り2本の柱を加工しているところでした。

こう見ると、柱 太い!
と、お施主さん。

そりゃそうです、21センチの柱ってなかなか、どこの家にもあるサイズではありませんから。
伐採して製材して、何度もこの柱に会っているはずなのですが、
実際に柱になる準備をしているのを見ると
実感が湧いてきたということなんだな〜と思いながら聞いていました。


この柱たちは、この柱のためだけに設計・製作された金属プレートを使って現場に足を下ろします。
そのプレートを差し込むための、特別な手加工です。

私も大工さんの手加工しているところは初めて見たので、大興奮でした。
かっこいい!!
こうして、たくさんの人の手でつくられていくんだなーと思うと、嬉しくなります。

こどもたちは、柱の太さと、自分の顔、どっちが大きいかな?と比べっこしています。

このアングルで柱を見るのはこれが最後。見て頂けて良かったです。

来週の上棟がますます楽しみになりました。
またご報告します!

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