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2020年竣工 埼玉県川口市

カーサ・コンコルディア(桜町の住宅)

メキシコ人のご主人と日本人の奥さま、10代のお子さま2人の4人家族の住宅です。

クライアントから求められた主なキーワードは、土間、薪ストーブ、そして「ハンモック」「メキシコ」「日本らしさ」です。

奥さまからはメキシコでの在住経験やハンモックを副業として販売していることから、太陽が降り注ぐ明るく開放的な空間と各所にハンモックを吊るせる空間を望んでいました。

ご主人も出身でもあるメキシコでも、特にハンモックで生活する習慣のある地域だったということもありハンモックを吊るせる空間は当然ながら、
日本で建てる建築なので日本らしい空間を望まれていました。
そのため、随所に木構造が見えるように考えていきました。

1階には入り口から裏のテラスまで続く家族が集まるダイニングとなる土間を計画しました。
この土間には大きな薪ストーブがあり、吹き抜けを通して家全体を暖めてくれます。

「土間が広く吹抜けもあるので、寒くならないように」と、充填+外貼り断熱でG2レベルの断熱性能を確保しています。

リビング、寝室などもこの土間と吹き抜け空間に面しており、全体的に一体感を作り出しています。

また、ハンモック以外にもいくつもの名作の椅子を持っており、それらが各所に配置されており、
家族がその日の気分によって居心地の良い場所が見つかるようになっている。

テラスは室内から同じレベルで続く大きなウッドデッキが広がり、内外が一体となって広がっている。
こちらにも当然ハンモックが吊るされており、陽気の良い日にはリビングのような空間となっている。

最後に、メキシコには自分の住まいに名前をつける風習があり、完成した家を『カーサ・コンコルディア(調和)』と名付けています。

設計データ

用途
個人住宅
建築地
埼玉県川口市
規模/構造
木造/地上2階建て
家族構成
夫婦、子供
延床面積
116.86㎡
設計監理
co-designstudio(小嶋)
構造設計
TECTONICA INC.(鈴木、鶴田)
施工
Build Lab(新堀)
外構
greenshare(郷)
撮影
金田幸三

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