2018.3.24 DIARY
里の住宅〜左官ワークショップ開催〜
こんにちは。だんだん暖かくなってきましたね。日々、花粉症との戦いのこの時期です。
アトリエがあるカワグチシンマチの早咲きの桜は満開。そしてもう散り始めています。
さて、川口市里の住宅は足場も外れ仕上げ工事に入ってきました。
3/17と3/22の2回に分けて、左官塗りワークショップを開催しました。
まずは1階のLDKの壁を「モルタル壁」にします。
今回もマルモ工房の金澤さんにお越しいただきレクチャーしていただきました。
まずはモルタルをコテに乗っけたりして感覚をつかみます。
やはり漆喰や珪藻土と比べて重い気がしました。
そしてすでに下地の作業していただいた上から塗り始めます。
下地のグレーがもうモルタル壁のようですが違う材料みたいです。
みんなで並んで塗っています。モルタルだからかなかなか伸びませんね。
あっという間に、午前中でLDKのモルタル壁は完成しました。
最後に金澤先生による仕上げ作業です!
そして、午後は2階の一つの部屋を塗りました。
モルタルではなく、珪藻土というものを塗りました。
それで、1日目の作業は終了しました。
そして、2日目は2階の残りの壁を塗りました。
この日はあいにくの天気、むしろ雪が少し降った日でしたが、
みなさんペースが早く、ほぼ午前中で塗り終わりました。
このように、すべて職人さんにお願いするのではなく、
自分たちでどこかの部屋に手を入れていくということは
とても良いことですね。愛着も湧いてきます。
我々が設計する家ではこのようなワークショップ形式も取り入れていきます。
とても楽しく施工できた2日間でした。