2013.7.15 DIARY

パーマカルチャー入門講座

昨日は先週、senkiyaできこえるシンポジウムのイベントにも参加していただいたbudoriさんのKINOへやで

四井真治さんによるパーマカルチャー入門講座に参加してきました。

パーマカルチャーとは人間にとって恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系という意味で、
パーマネント(永久の)とアグリカルチャー(農業)とカルチャー(文化)を合わせた造語です。

講演を知るまでこの言葉自体知らなかったのですが、
昨今良く聞くエコハウスというのはここから
来てるのではないのかなと思いました。

話しの切り口としては田畑や家畜からなのですが、
それを営む私たちの建物から排出される汚水やゴミなども循環して田畑に流したり、
堆肥にして利用するなど現状ではただ捨てるだけのものが
自然の中のサイクルの一つとして考えられています。

その他、建物は太陽の射す南面に開口部を設け、
夏の日射しを避けるために庇を出すなど
今では当たり前に言われている技術が3、40年前から
提唱されていたようです。

都心の戸建ではどうしても敷地が狭く
建物内部のことばかりにしか興味がいかないですが、
わずかな敷地の余地をうまく取り込むだけでも変わってきます。

自分としてはそういったことまで気を配った設計を
心掛けたいなと思いました。

写真は春頃に自分が手伝った田植えと先月、帰省した時に撮った柿の写真です。
10月の収穫の時期が楽しみです^ ^
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